BMW 1シリーズを買った！乗り心地・維持費・満足度を徹底レビュー

2025年5月23日金曜日

1 シリーズ

BMW 1シリーズを買った！この記事で分かること

BMW 1シリーズをついに購入しました。「外車って本当に良いの？」と迷っていた自分が、実際に乗ってみてわかったことは想像以上の満足感でした。

国産車からの乗り換えを検討している方、輸入車初心者の方にこそ伝えたいリアルな体験があります。購入前に知っておきたかったことも正直にまとめました。

「乗り心地は？」「維持費は高いの？」そんな疑問を一つひとつ解決します。

購入のきっかけから実際の使い勝手、費用感まで網羅的にレビューすることで、同じように迷っている方の判断材料になれば幸いです。

この記事で分かること

BMW 1シリーズを購入した理由と決め手
乗り心地や走行性能のリアルな感想
維持費・燃費などお金に関する実態
満足している点・不満な点の両面レビュー
購入を検討している人に伝えたい注意点

BMW 1シリーズを買った理由とは？購入者目線でリアルに解説

国産車と悩んだ末にBMW 1シリーズを選んだ理由

最初はトヨタカローラスポーツやマツダ3とも迷っていました。しかし、試乗した瞬間に「これだ」と直感で思える走りの違いがありました。特にステアリングの反応や足回りのしっかり感は、国産車とは明らかに異なります。

また、内装の質感も価格帯以上に上質で、国産車では味わえないプレミアム感を得られました。外車ならではの所有欲も大きな決め手です。

他の輸入車との比較：Aクラスやゴルフとの違い

メルセデス・ベンツのAクラスやフォルクスワーゲンのゴルフとも比較しましたが、BMW 1シリーズの走りのダイレクト感とスポーティさは群を抜いていました。

Aクラスはラグジュアリー、ゴルフはバランス型といった印象で、どちらも良車ですが、ドライビングプレジャーを求めるならBMW 1シリーズがベストでした。

購入の決め手になったポイントとは

購入の決め手は、以下の3つのバランスが取れていたことです。

走りの性能：高速安定性とカーブのコントロール性
デザイン性：コンパクトながら存在感のあるフロントマスク
価格帯：エントリーモデルでも装備が充実

特に「118i M Sport」は、価格と装備のバランスが絶妙でした。

ディーラーでの体験と営業対応の印象

最寄りの正規ディーラー「BMW Premium Selection 世田谷」を訪問。スタッフの対応は丁寧で、試乗から見積もり、契約までの流れもスムーズでした。

また、強引なセールスが一切なかった点に安心感を覚えました。ローンシミュレーションや下取り価格も透明でした。

実際に契約するまでにかかった期間と流れ

初回の来店から契約までに要した期間は約2週間でした。

1回目：試乗と見積もり確認
2回目：再度の試乗と比較検討
3回目：正式な契約とローン申請

人気モデルのため、在庫状況次第では早めの決断が必要です。

乗り心地・走行性能のリアルな感想レビュー

都市部での乗り心地：段差や静粛性はどうか

BMW 1シリーズは、都市部の走行でも高い快適性を実現しています。段差を乗り越えたときの突き上げ感は少なく、サスペンションの柔らかさと剛性感のバランスが絶妙です。

遮音性能も高く、エンジン音や外部騒音が車内に入りにくいため、信号待ち中の会話や音楽も快適に楽しめます。

長距離ドライブで感じた安定性と快適性

高速道路での走行では、ボディの剛性と足回りのしっかり感が際立ちます。100km/h以上でも直進安定性は抜群で、長距離移動でも疲れにくいと感じました。

実際に東京〜大阪間を往復しましたが、平均燃費は17.8km/Lと優秀で、乗り心地も終始快適でした。

エンジン性能と加速感：118iとM135iの違いも比較

筆者は118iを所有していますが、1.5Lターボでも日常使いには十分なパワーを感じます。加速はスムーズで、信号発進や合流でもストレスはありません。

M135iは2.0Lターボ・306馬力を誇り、加速力は別次元です。0-100km/h加速は4.8秒とスポーツカー並み。日常使いというより、走りを求めるユーザー向けです。

スポーツモードや走行支援機能の使い勝手

ドライブモードは「ECO PRO」「COMFORT」「SPORT」の3種類から選べます。SPORTにするとアクセルレスポンスが鋭くなり、走りがぐっと引き締まります。

また、アクティブクルーズコントロールや車線維持支援も装備されており、渋滞時や高速巡航でも安心して任せられるのが大きな魅力です。

ライバル車（アウディA3・メルセデスAクラス）との走行性能比較

アウディA3は安定感と静粛性、メルセデスAクラスは上質な乗り心地が魅力です。しかしBMW 1シリーズは、「走る楽しさ」を最も感じられるモデルだと実感しました。

特にコーナリング性能は秀逸で、ドライバーとクルマが一体になったような感覚があります。

走行性能を重視するなら、BMW 1シリーズは外せない選択肢です。

内装・装備・デザイン面の満足度は？

コックピットの使いやすさと高級感

BMW 1シリーズのコックピットは、ドライバー中心に設計されたレイアウトが特徴です。メーターやナビ画面の視認性が高く、操作系も自然に手が届く位置に配置されています。

素材はソフトパッドやアルミ加飾を効果的に使用し、価格以上の高級感を演出しています。

シートの質感・快適性と素材の特徴

標準仕様でもしっかりとしたサポート力があり、長時間のドライブでも疲れにくい設計です。M Sportグレードではスポーツシートが採用され、身体を包み込むようなフィット感が魅力です。

ファブリックとSensatecレザーの組み合わせも選べ、見た目と実用性の両立が可能です。

BMW純正ナビとApple CarPlayの連携性能

純正ナビは10.25インチのワイドディスプレイを搭載し、地図の精度やルート案内も非常に優秀です。Apple CarPlayとの連携もスムーズで、音楽・通話・メッセージの操作が簡単に行えます。

最新のiDrive 7.0は直感的な操作性で評価が高く、日常の利便性が大きく向上します。

実際の収納スペースと使い勝手（ラゲッジ・小物入れ）

コンパクトなボディながら、ラゲッジ容量は380Lと十分な広さを確保しています。リアシートを倒せば最大1,200L以上の積載も可能です。

車内の小物入れも充実しており、センターコンソールやドアポケットが広めに設計されています。

外装デザインの印象と周囲の反応

キドニーグリルやシャープなLEDヘッドライトが印象的で、街中でもひときわ目を引きます。実際に所有してから「カッコいいね」と声をかけられることも増えました。

特にM Sport仕様は、エアロパーツや18インチホイールにより、よりスポーティな印象を与えます。

気になる維持費とランニングコストの実態

実燃費と燃料代：高速・街乗り別に解説

BMW 1シリーズ（118i）は、実燃費で平均15〜17km/Lほどです。街乗りでは約13km/L、高速走行時には18km/Lを超えることもあります。

年間走行距離を10,000km、レギュラーガソリン価格を170円/Lと仮定すると、年間の燃料費はおおよそ10〜13万円程度になります。

任意保険料と年間の保険コスト目安

任意保険料は、加入条件や等級によって差はありますが、30代・ゴールド免許・車両保険ありで年間およそ7〜9万円程度です。

輸入車ということで保険料が高いイメージがありますが、BMW 1シリーズはコンパクトカーの分類で比較的安めです。

車検・整備費用の実例と内訳

ディーラー車検の場合、2年ごとの車検費用は約12〜15万円が目安です。これには法定費用・点検整備・交換部品代が含まれます。

ブレーキパッドやオイル、エアコンフィルターなど、消耗品の交換時期によっては追加費用が発生する点にも注意が必要です。

税金（自動車税・重量税）と年間の総額

BMW 1シリーズの自動車税は排気量1.5Lのため、年間34,500円です。重量税は車検時に約24,600円（2年分）かかります。

つまり税金関係の年間コストは、概算で5万円前後になります。

ディーラー車検 vs 民間整備工場：コスト比較

正規ディーラーでの整備は品質や安心感がありますが、その分コストはやや高めです。一方、民間整備工場では最大30%ほど安く抑えられるケースもあります。

保証期間中はディーラーを、それ以降は信頼できる整備工場との付き合いが理想的です。

維持費は国産車に比べてやや高めですが、事前に把握しておけば無理なく所有できます。

購入後に感じたメリットとデメリット

購入して良かったと感じたポイント5つ

BMW 1シリーズを選んで良かったと感じる点は多く、特に以下の5つが大きな満足要因です。

街中でも映えるスタイリッシュな外観
走りの質感とコーナリング性能の高さ
高級感のある内装と操作性の良さ
Apple CarPlayの便利さとナビ連携
外車なのに意外と低燃費（実燃費15km/L前後）

輸入車初心者でも扱いやすい点も魅力です。

ここは正直不満…改善してほしい点

一方で、気になる点もいくつか存在します。特に後部座席の居住性はやや狭く、長時間乗ると窮屈に感じやすいです。

また、エントリーモデルは装備が簡素な部分もあり、オプションを追加すると価格が一気に上がるのがネックでした。

国産車との生活コストの違い

トヨタやホンダの同クラス車と比べると、維持費や保険料はやや高めです。特に車検や部品交換においては、正規ディーラーでの整備は割高になる傾向があります。

それでも、走行性能や満足度を考えるとコストに見合った価値はあると感じます。

中古での購入と新車での違い：コスパと安心感

BMW 1シリーズは中古市場でも人気があり、3年落ちで走行距離2〜3万kmの車両なら新車価格の約30〜40％引きで購入可能です。

新車は保証が充実しており、長期的な安心感を求める人には向いています。一方、中古車は価格面でのメリットが大きく、認定中古車であれば保証もつくため選択肢に入ります。

乗り換え候補だった車と比較した結果

検討段階ではアウディA3、メルセデスAクラス、マツダ3とも比較しました。それぞれに良さはありましたが、BMW 1シリーズは「走りを楽しめる」点で頭一つ抜けていた印象です。

価格や装備だけでなく、日々の運転が楽しくなるかどうかが最終的な決め手でした。

BMW 1シリーズの購入を検討している人に伝えたいこと

購入前に試乗しておくべきポイント

BMW 1シリーズは走りの良さが魅力ですが、その違いを実感するには試乗が不可欠です。特にチェックしておきたいのは以下の3点です。

ステアリングの応答性と加速の滑らかさ
段差通過時の乗り心地
リアシートやラゲッジスペースの広さ

短時間でも試乗すれば、数値では分からないフィーリングを体感できます。

グレード選びのコツ：118iとM Sport、M135iの違い

BMW 1シリーズには複数のグレードがあります。最も多く選ばれているのは「118i M Sport」で、走りと見た目のバランスが取れた人気モデルです。

M135iはパワー重視で走りをとことん楽しみたい方向け。標準の118iはコストを抑えたい方におすすめです。

装備差もあるため、購入前に装備表を確認しておくと安心です。

ローン・リース・一括購入どれがベスト？

一括購入は金利負担がなく、トータルコストを抑えられますが、資金に余裕がない場合はローンやリースも有効です。

3年リースであれば、月額5〜6万円前後で新車に乗れるプランもあります。所有権や走行距離制限などの違いを理解した上で選びましょう。

中古車選びで失敗しないための注意点

BMW 1シリーズの中古車は、走行距離や整備履歴に注目することが大切です。できれば正規ディーラーの「BMW認定中古車」から選ぶと、保証と点検が付いて安心です。

安さだけで選ぶと、後から修理費がかさむ可能性もあるため注意が必要です。

家族持ちでも使える？BMW 1シリーズの実用性

コンパクトなボディながら、後部座席にはチャイルドシートも取り付け可能で、小さなお子様がいる家庭でも十分使えます。

ただし、3人以上の家族で荷物が多い場合は、旅行やレジャー時にやや窮屈に感じるかもしれません。

用途やライフスタイルに合わせた検討が重要です。

よくある質問（FAQ）

BMW 1シリーズの購入を後悔する人はいる？

購入後に後悔するケースは少ないですが、後部座席やラゲッジスペースの狭さを理由に後悔する声があります。特にファミリーユースで使う場合、使い勝手に差を感じる方もいます。

しかし、走行性能やデザイン面では高評価が多く、全体としては満足度の高い車種です。

維持費は高い？年収どれくらい必要？

年間維持費は保険・税金・燃料・整備費を合わせておよそ25〜30万円程度です。ローンで購入する場合は月々3〜6万円の支払いが加わります。

年収400万円以上が一つの目安ですが、生活費とのバランスを考慮することが大切です。

故障しやすいって本当？信頼性は？

昔のBMWは「壊れやすい」というイメージがありましたが、近年は改善されています。適切なメンテナンスを行えば大きな故障は少ないです。

特に3〜5年以内の車両であれば、信頼性は国産車と大差ありません。ただし、電子系のトラブルには注意が必要です。

BMWディーラーと中古車店、どっちで買うべき？

正規ディーラーでは保証や整備が充実しており、初めての輸入車購入には安心感があります。一方、中古車店では価格が抑えられる傾向がありますが、整備歴や保証の内容を必ず確認しましょう。

購入後のサポートを重視するなら、認定中古車を扱うディーラーが安心です。

1シリーズは女性にも運転しやすい？

1シリーズはボディサイズが全長4,335mmとコンパクトで、女性でも運転しやすいと評価されています。視界も良好で、パーキングアシスト機能もあるため駐車もスムーズです。

実際に女性オーナーも増えており、通勤や日常使いでも人気があります。

初めての輸入車にBMW 1シリーズはアリ？

価格・維持費・走行性能のバランスが良いため、初めての輸入車として非常におすすめです。外車特有のクセも少なく、国産車からの乗り換えでも違和感が少ないのが特徴です。

ただし、整備費や部品代は事前に理解しておくことが重要です。

まとめ：BMW 1シリーズを買ったら人生変わった

BMW 1シリーズを実際に所有して感じたのは、単なる移動手段ではない「所有する歓び」です。走りの質感や上質な内装、そして満足度の高いデザインは、毎日の運転を特別な時間に変えてくれます。

以下のようなポイントに満足しています。

国産車では得られない走行フィーリング
維持費は想定内で、大きな負担にはならない
見た目の高級感と所有欲の充足
家族にも好評で、実用性も十分

後悔のない買い物をしたいなら、1シリーズは間違いない選択肢です。特に「走る楽しさ」を重視する方にこそ、心からおすすめできます。

購入前にしっかり情報を集め、自分のライフスタイルに合ったグレードや購入方法を選ぶことが満足への近道です。