【保存版】BMW X5とX7を比較!価格・燃費・乗り心地を徹底解説
BMW X5とX7の違いを徹底比較!あなたに最適な一台が見つかる
BMWのSUVラインナップの中でも特に人気を集めているのが「BMW X5」と「BMW X7」です。どちらも高級SUVとして知られていますが、価格や性能、乗り心地には明確な違いがあります。
「どっちを選べば後悔しないの?」「家族で使うならX5とX7どちらがいい?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。実際に検討中のユーザーからは、サイズ感や維持費に関する声が多く挙がっています。
この比較記事では、価格・燃費・装備・走行性能などあらゆる観点から両モデルを徹底解説。データに基づいた情報と実際のユーザーの声をもとに、あなたにぴったりの一台が見つかるようサポートします。
「なんとなく」で選ぶと後悔する可能性があります。選択前に本記事を参考にして、納得のいく選択をしてください。
この記事で分かること
- BMW X5とX7の基本スペックと特徴の違い
- 価格や維持費の比較とコストパフォーマンス
- 燃費・エンジン性能など走行に関するポイント
- 内装の快適性や装備内容の差
- ユーザーの口コミから見た満足度と選び方
BMW X5・X7とは?それぞれの基本スペックと特徴を解説
BMW X5の基本スペックと特徴
BMW X5は、中型プレミアムSUVとして世界中で高い評価を受けています。全長4,935mm、全幅2,004mm、全高1,765mmというサイズで、市街地での運転とラグジュアリーさを両立しています。日本ではxDrive40dや45eなど、ディーゼル・PHEVの選択肢が豊富です。0-100km/h加速はわずか5.5秒という高性能ぶりも魅力です。
BMW X7の基本スペックと特徴
BMW X7は、BMW最大のフラッグシップSUVとして位置づけられています。全長5,180mm、全幅2,000mm、全高1,835mmと、X5より一回り大きく、堂々とした存在感が特徴です。ラグジュアリー志向の3列シートモデルで、7人乗りが可能。M60iモデルでは最高出力530psを誇り、まさに走るラグジュアリーホテルと呼ばれることもあります。
サイズや外観デザインの違い
X5はダイナミックで引き締まったデザインが特徴で、日常使いからアウトドアまで対応します。一方、X7は大型キドニーグリルとメッキ装飾が目を引く高級志向のエクステリアが特徴です。駐車スペースや狭い道での運転にはX5が有利ですが、X7の重厚感と存在感は一線を画します。
内装デザインと素材のこだわり
X5の内装はモダンで機能性を重視しつつ、ウッドやレザー素材が上質感を演出。対してX7は、ガラス製シフトノブやアンビエントライトなど細部までこだわり抜かれています。快適性の面では、どちらも加熱・換気機能付きのシートや高性能オーディオを備えています。
ファミリーユースに向いているのはどっち?
家族での使用には、3列シートを持つX7が有利です。大人数の送迎や長距離移動でもゆとりのある空間を確保できます。ただし、都市部での扱いやすさや燃費を考慮するならX5の方が現実的な選択肢です。使い方や家族構成によって、最適なモデルは異なります。
価格帯を比較!コストパフォーマンスに優れるのはどっち?
BMW X5の価格帯とグレード構成
BMW X5は、日本市場ではxDrive40dや45eなど複数のグレードが展開されています。新車価格は約990万円〜1,200万円と、プレミアムSUVとしては中間クラスに位置します。装備のバランスと走行性能の高さから、価格以上の満足感を得られるというユーザーの声も多いです。
BMW X7の価格帯とグレード構成
X7はフラッグシップモデルとして、1,300万円〜1,900万円台の価格帯で販売されています。特にM60iモデルは1,878万円(2024年モデル参考)と非常に高額ですが、その分パフォーマンスや快適性は極めて高水準です。7人乗りやラグジュアリー装備を求めるユーザーから支持されています。
メンテナンス費用と税金の違い
BMW X5は排気量や車両重量がやや軽いため、自動車税や重量税がX7より低めになります。また、燃費性能の高いプラグインハイブリッド(PHEV)モデルならエコカー減税対象になる可能性もあります。一方X7は部品単価やタイヤ交換費用が高めで、年間維持費はおおよそ15万〜20万円程度高くなるケースも報告されています。
リセールバリューはどちらが高い?
リセール面では、X5の方が需要のバランスがよく、再販価格が安定しています。3年落ちの残価率では、X5が60〜65%前後、X7は55%前後という調査結果もあります。中古市場での人気もX5の方が高めで、手放すタイミングを意識するならX5が有利といえるでしょう。
法人利用でのコストメリット
法人名義での購入を考える場合、減価償却の観点から高額なX7も魅力的です。高級感やラグジュアリー性を求められる接客業や役員車としての需要もあります。また、税制優遇が受けられるハイブリッドモデルの選択肢がある点も、法人にとっては重要な判断材料となります。
燃費性能・エンジン性能を比較!ハイブリッドモデルもチェック
BMW X5の燃費とパワートレイン
BMW X5は、ガソリン・ディーゼル・プラグインハイブリッドの3タイプを展開しています。特にxDrive45eはプラグインハイブリッドで、カタログ燃費は最大18.0km/Lを記録。EVモードの走行可能距離は最大80km(WLTCモード)と、日常の通勤や買い物にも十分対応可能です。
BMW X7の燃費とパワートレイン
X7は主にガソリンとディーゼルの2パターンで、日本市場ではxDrive40dとM60iが中心です。燃費は平均して8.5〜11.0km/L程度で、車重やエンジン出力を考慮すると十分な水準といえます。特に40dはマイルドハイブリッドを採用し、静かでスムーズな走りが魅力です。
ディーゼルとガソリンの違い
X5・X7どちらにもディーゼルモデルが用意されており、低回転域からの力強いトルクと燃費の良さが特徴です。ガソリンモデルは静粛性や滑らかさに優れ、街中の走行では快適さが際立ちます。燃料コストや長距離利用の頻度によって、選び方が変わってきます。
プラグインハイブリッドモデル(PHEV)の性能比較
PHEVを選べるのは現状X5のみで、X7には設定がありません。xDrive45eはBMWの環境性能を象徴するモデルとして注目されています。自宅充電との併用で、実質燃料コストが大幅に削減可能です。また、エコカー減税対象のため、初期登録時の費用面でもメリットがあります。
環境性能とエコカー減税の対象かどうか
環境性能という観点では、X5のPHEVモデルが圧倒的に優位です。CO2排出量が少なく、排ガス基準もクリアしているため、2025年現在でも多くの自治体で補助金制度が活用されています。一方でX7はサイズ・重量ともに大型なため、税制面の優遇は受けにくい傾向があります。
走行性能と乗り心地を比較!長距離ドライブに向いているのは?
サスペンション性能の違い
BMW X5はアダプティブサスペンションを標準装備し、街乗りでも快適な乗り心地を実現しています。一方X7ではエアサスペンションを全グレードに搭載しており、路面の凹凸をほぼ感じさせないスムーズさが魅力です。特に長距離移動では、X7のサスペンション性能が高く評価されています。
静粛性と振動の抑え方
X7は車内の静粛性に優れており、高速走行中でも車内での会話がスムーズに行えるほどの遮音性があります。X5も十分な静粛性を持ちますが、ディーゼルモデルではエンジン音が若干気になる場面もあります。音に敏感な方はガソリンモデルやX7の選択が安心です。
高速走行時の安定性と安心感
X5はスポーティな走行特性を持ちつつ、安定した直進性を実現しています。特にxDriveシステムによる4輪駆動制御が、高速域でも路面をしっかり捉えます。X7はさらにボディ剛性が高く、重量のある車体でもブレの少ない直進性能を発揮します。安全性を重視するユーザーからは、X7の信頼性が評価されています。
取り回しのしやすさ・街乗り適性
X5は全長が約4.9mと、SUVとしては扱いやすいサイズ感です。最小回転半径も小さめで、都市部での駐車や交差点でもスムーズに操作可能です。対してX7は全長5.2mを超え、車幅も広いため、取り回しには多少の慣れが必要です。日常使いのしやすさを重視するならX5が適しています。
雪道や悪路での走行性能は?
どちらのモデルにもxDrive(四輪駆動)システムが搭載されており、雪道やぬかるみでも安定した走行が可能です。X5は最低地上高が高く、キャンプやスキーなどのレジャーシーンにも最適。X7は車重がある分、ぬかるみではやや前進力が弱くなるケースもありますが、冬タイヤとの併用で十分対応できます。
内装の快適性・装備の違いをチェック
シートの快適性と座り心地
BMW X5のシートは高密度ウレタンを採用し、長時間運転でも疲れにくい設計です。オプションでベンチレーションやマッサージ機能も選べます。X7ではさらに一歩進んだ快適性が提供されており、エグゼクティブシート(2列目)ではリクライニングやフットレスト付きの豪華仕様も用意されています。
インフォテインメントシステムの進化
両モデルとも「BMW iDrive 8.0」を搭載し、直感的な操作性と高精細ディスプレイが特徴です。X7は12.3インチ+14.9インチの大型湾曲ディスプレイ構成で、視認性が高くドライバーの負担を軽減。音声アシスタントやApple CarPlay・Android Autoも標準対応しており、スマホとの連携もスムーズです。
運転支援・安全装備の充実度
BMWは先進運転支援技術「Driving Assistant Professional」を全車に標準装備。前車追従・車線維持・自動ブレーキなど多彩な安全機能が利用可能です。X7は夜間走行に強いナイトビジョン機能や、自動駐車支援機能も搭載し、安全性において一歩先を行く装備が揃っています。
荷室容量とシートアレンジ
X5の荷室容量は最大1,870L(リアシート格納時)と広大で、アウトドアや買い物にも対応します。X7は3列シートを装備しているため、フル乗車時は750L前後とやや少なめですが、2列目・3列目を倒すことで広いフラットスペースを確保できます。電動シート操作により、女性や高齢者でも簡単にレイアウト変更可能です。
3列シートの使い勝手と乗車人数
X7の大きな魅力は7人乗り対応の3列シートです。3列目でも大人がしっかり座れるスペースがあり、長距離移動でもストレスがありません。X5には3列目オプションが用意されていますが、サイズ的に補助席扱いで、主に子ども向けです。多人数での移動が多い場合は、X7の方が実用的です。
ユーザーのリアルな口コミ・評判から見る満足度
BMW X5のユーザーレビューと評価
BMW X5は全体的にバランスの取れたモデルとして高い評価を受けています。特に40代〜60代のユーザーからは「走行性能と実用性の両立が魅力」「家族用としても使いやすい」との声が多く寄せられています。価格に対する満足度も高く、初めての輸入車に選ばれるケースも目立ちます。
BMW X7のユーザーレビューと評価
X7は「まるで高級ホテルのような乗り心地」と称されることもあり、ラグジュアリー性を重視するユーザーから人気です。3列目でも快適に過ごせる点や静粛性の高さが特に評価されており、役員車や長距離移動の多い家庭での採用が多い傾向にあります。ただし、都市部での取り回しのしづらさを指摘する声もあります。
オーナーが語る購入の決め手
X5の購入理由としては、「デザイン」「価格とのバランス」「荷室の広さ」が上位に挙がります。一方、X7は「乗員すべてに快適性を提供できる」「見た目の存在感」「高級車としての満足感」が決め手という意見が多いです。それぞれのライフスタイルに合った魅力が選ばれる理由となっています。
故障やトラブルに関する声
BMW全体にいえることとして、定期メンテナンスを怠るとトラブルにつながりやすい傾向があります。特にX7は電子装備が多く、センサー類の誤作動やソフトウェアエラーが報告されています。ただし、正規ディーラーでの点検を継続していれば大きな故障は少なく、安心して乗り続けられるとの声も多いです。
BMWオーナーズコミュニティの傾向
X5・X7のオーナー同士の交流も盛んで、SNSやオフ会などの場で車に関する情報交換が活発です。特にX7ユーザーは富裕層や経営者層が多く、メンテナンスやカスタムパーツに関する知識も豊富です。X5はユーザー層が幅広いため、日常使いに関する実用的な情報が多く集まっています。
よくある質問(FAQ):BMW X5とX7の選び方に迷う人へ
BMW X5とX7、ファミリーカーに適しているのは?
家族構成や使用シーンによって異なりますが、大人数での移動や3列シートの活用を前提とするならX7が最適です。3列目も大人がしっかり座れるスペースがあり、荷物も積めます。X5は5人乗りが基本で都市部での扱いやすさに優れています。子どもが小さい家庭にはX5、成長後も長く使うならX7が向いています。
維持費はどちらが高くなる?
基本的にX7の方が維持費は高くなります。年間自動車税や車検時の重量税に加え、タイヤ・バッテリーなど部品単価もX7の方が上です。また、燃費もX5の方が良いため、日常的なランニングコストを抑えたいならX5がおすすめです。
中古で買うならどちらがおすすめ?
中古車市場ではX5の流通量が多く、選択肢も豊富です。人気の高いxDrive40dや45eはリセールも良く、初期費用を抑えて高性能モデルを手に入れたい人に適しています。X7は玉数が少なく高価格帯ですが、年式が古くなるほど価格差が小さくなるため、長期使用前提で検討する価値があります。
女性でも運転しやすいのはどちら?
取り回しや駐車のしやすさから言えばX5が優れています。全長が約4.9mと比較的コンパクトで、最小回転半径も5.9mとSUVにしては小さめです。X7はボディサイズが大きく、都心部や狭路では運転に気を遣う場面が増えるため、運転経験の浅い方にはX5の方が安心です。
モデルチェンジの時期はいつ?
BMW X5とX7は共に2023年にマイナーチェンジ(LCI)を受けており、次のフルモデルチェンジは2026〜2027年頃と予想されています。最新のデザインや機能を重視するなら現行モデルの購入が安心ですが、あえて1〜2年待つことで大幅な進化を期待する選択もあります。
どちらがよりラグジュアリー志向?
明らかにX7がラグジュアリー志向です。内装素材や装備の充実度、乗員すべてに快適性を提供する設計は、同価格帯の輸入車と比較しても高い評価を受けています。役員車やおもてなし目的、長距離ドライブを重視する方にはX7が満足度の高い選択肢となるでしょう。
まとめ:BMW X5とX7、あなたに最適なのはどちらか?
BMW X5とX7は、どちらも魅力的なプレミアムSUVですが、用途やライフスタイルによって選び方は変わってきます。
- 日常使いや街乗り中心ならX5がベスト。サイズ感や燃費、価格のバランスが優れており、扱いやすさが魅力です。
- ラグジュアリー性や乗員全体の快適性を重視するならX7。3列シートや高級装備が標準で、長距離移動も快適です。
- コスト面ではX5がやや有利で、維持費や燃料コストも抑えられます。リセールバリューも高めです。
- X7は法人利用や接客・おもてなしのシーンにも最適で、車格を活かした存在感があります。
どちらを選んでも後悔のない選択となるよう、本記事を参考に、ご自身のライフスタイルに合った最適な1台を見つけてください。
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